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2011-08-07
7月米雇用統計発表! 米雇用統計直後の有効な売買法の検証 その21
昨日、7月米雇用統計の発表がありました。
というわけで今回は
「米雇用統計直後の有効な売買法 その21 」
についてお送りいたします。
「米雇用統計直後の有効な売買法」については
過去記事一覧がありますので、
ご興味あればこちらからご覧ください。
⇒ 米雇用統計直後の有効な売買法
ここで、今回のお話をする前に、
前回「米雇用統計直後の有効な売買法 その20」
から ポンド円 の 売りポジション を保持していた
のですが、
今回 ダブルポジション になるのか!?
ということで
前回のメルマガを締めくくりました。
で、結局どうなったかというと、
ポジションを閉じました。。。
閉じたというか、閉じさされた
という感じでしょうか。
最新のポンド円のチャート図をご覧ください。
ポンド円の日足チャート:

簡単にご説明しますと、
赤丸で囲っている日足が
6月米雇用統計発表当日の日足。
水色の矢印で指している日足が
この売買法のトリガーとなる日足。
そして黄色丸のところ
127.630円 で 売りポジション を
持ったわけです。
前回のメルマガで、
アメリカ経済の債務上限が
引き上げられるかもしれないので、
今週月曜日は、窓開けで大きく相場が
動くかも知れません、と書きました。
結局、債務上限は引き上げられ
大きく相場が動きました。
ピンク色の矢印で指しているのが
その大きく動いた月曜日の日足です。
上下に大きくヒゲを伸ばしており、
その振れ幅はなんと 4円31銭 です。
月曜日の午前中に一気に円安方向に上昇し、
午後からニューヨーク相場にかけて
一気に円高方向に下降していきました。
日銀の為替介入もあると
予想されていたので、
損切りポイントを赤線の 129.450円 から
売値である 127.630円 の下、
127.500円 に設定しておきました。
翌火曜日は僅かに陰線となって
含み益が少し増えたのですが、
水曜日には陽線となり、そして木曜日、
とうとう日銀が円売り介入です。
一気に円安方向に上昇しました。
リアルタイムでは見ていなかったのですが、
いつの間にかポジションが損切りになっていたので
気付いたわけです。
損切りとなっても僅かにプラスになるように
していたのですが、
その際にはスプレッドが開いていたようで
結局プラマイ0となっていました。
わかっていた事とは言え、
実際に介入が入ったと知ったときは
びっくりしましたね。
あまりにも急激な上昇でしたから。
一時は 350pips 程の 含み益 が
終わってみればそれがゼロに。
まあこんなこともあります。
マイナスにならなかっただけ良し
というところですね。
今回はプラマイ0で引き分けとし、
今年はこれで 3勝2敗2分け。
合計895.8pips の 利益 と
変わらずの結果となりました。
長くなりましたが、ではここから
7月米雇用統計の発表内容 について
お送りいたします。
まずは 失業率。
前月9.2%、今月予想 9.2% に対して
結果は「9.1%」と 予想よりも 0.1% の低下。
久しぶりの予想よりも好結果となりました。
次に 非農業部門雇用者数。
前月1.8万人増、今月予想 8.5万人増 に対して
結果は「11.7万人増」と増加幅を拡大。
5月と6月の非農業部門雇用者数も
5.3万人増と4.6万人増に上方改定され
好結果となりました。
この景気後退でアメリカでは800万人が失業した
とのことなので、それを考えると米経済もまだまだ
十分ではありません。
さらに、
米格付け会社S&Pが8月5日、
米国債を最高水準の「トリプルA」から
「ダブルA+」に1段階引き下げました。
米国債が最高水準から転落するのは
史上初だそうです。
ひょっとすると来週からは
更なる大幅な株安、ドル安、債権安の
トリプル安になる可能性もあります。
市場ではこの格付け引き下げも織り込み済みで
大幅安にはならないとの見方もあり、
来週からどのような展開になるのか
全く読めません。
が、ご安心を。
この「米雇用統計直後の有効な売買法」は
毎回お伝えしている通り、
これらファンダメンタルについては
一切関係ありません。
市場がどのような動きであれ、
サインが出ればポジションを持ち、
決算サインがでれば決算するだけです。
ここでこの売買法のおさらい
をしておきますと、
トリガーは来週月曜日の日足。
陽線 が出れば 翌火曜日 に 買い を入れ、
陰線 が出れば 翌火曜日 に 売り を入れる。
単純明快です。
来週はどのようなポジションを
持つことになるのでしょうか?
この結果については次回にお伝えします。
それではまた。
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