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2010-05-17
米雇用統計直後の有効な売買法の検証7 4月米雇用統計その結果は2!?
今回は、4月米雇用統計直後の売買法 の
まとめ編になります。
前回の記事はこちらをご参照ください。
⇒ 米雇用統計直後の有効な売買法の検証6 4月米雇用統計その結果は!?
先週末のニューヨークダウ大暴落から
為替のボラティリティが高くなっています。
その中での米雇用統計発表でしたから、
はたしてどのようになったのか。
まずはオージー円の日足チャートをご覧ください。
↓↓↓↓↓

※クリックすると別窓でチャートを表示できます。
私は主にオージー円でトレードしていますが、
この雇用統計直後の売買法では、
ドル円やその他クロス円、ポンドドル、ユーロドルなど
どの通貨ペアでもかまいませんからね。
チャート内で黄色矢印で指しているのが
雇用統計発表時のローソク足です。
ちなみに、その振幅は約3円30銭。
NYダウ大暴落時の振幅(その左隣のローソク足)は
約8円30銭なのでそれよりは縮小していますが、
それでもオージー円の1日の振幅で考えると
大変大きいと言わざるを得ません。
あまり仕掛けたくない展開です。。。
黄色矢印の次(翌週月曜日)のローソク足が
この売買法のトリガーとなります。
その日は陽線が出ましたので
「買いサインの点灯」となります。
そしてその買いを仕掛けるのは
その翌日(火曜日)でしたね。
緑の横破線の84.248円は、
その仕掛日の始値です。
この始値付近で買いポジションを持つのですが、
同時に損切りラインを設定する必要があります。
で、私が考えた損切りラインは
トリガーの日足の最安値である
82.052円(赤破線)の数pips下。
買値を84.25円とし、
損切りポイントを82.00円とした場合、
その差は2.25円です。
この 損切り幅2.25円というのは
私の2%ルールに抵触 します。
この 2%ルールというのは、
一回辺りの最大損失額を示すもので、
資金額の2%以内 と決めています。
それに抵触したので今回は見送りとなりました。
1ヶ月に1回のチャンスだし
買ってしまおうかと迷ったのですが、
私の 「迷ったら売買しない」というルールにも
抵触 する羽目になりましたので、^^;
やはりポジションは持たないと判断しました。
で、結局その後は下降ぎみで推移しており、
買わなくて正解だった、となりました。
でも、これは結果論ですので
正確にはこう考えるべきです。
この売買法のサインは点灯していたが、
マイ投資ルールに抵触していたので売買しなかった。
もしマイ投資ルールを無視して
サイン通りに買っていたら
大変後悔していたに違いありません。
その結果、それで大儲けしたとしてもです。
もしその結果儲けが出てしまうと
それ以降マイ投資ルールを無視してしまいがちになり、
結局は損をする方向に流れ、
負け続ける投資家になってしまいます。
私もこういう経験は幾度となくありました。
そのすべてが、コツコツと増やしていた儲けを
一気に吐き出してしまったのでした。
怖いですね。
こういうことのないよう
投資ルールはきちんと守りましょうね。
また次の5月雇用統計発表を楽しみに
待つことにします。
次回は、レンジブレイクアウトの
フィボナッチの続きを予定しています。
今しばらくお待ちを。
ここまでで何かおわかりにならないところがございましたら
いつでも私、FX太郎までご質問ください。^^
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